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13. MTCの利用
MTCのデータはPort0に出力が行われます。
MTCを利用する場合は、コンダクター・パート fn_000.megファイルのSmpte行を
実行する設定にします。(先頭の空白文字を削除します。)
===Start Time===
Smpte flame type = 3
Smpte start time = 00:00:00/00.00
Smpte lag time = 00:00:01/00.00
Smpte flame type
タイムコードのフレームタイプは 3 ( 30 フレーム・ノンドロップ)を指定します。
(現在のMTCのサポートは 30ノンドロップ・フレームのみです、Smpte flame type = 3 と指定してください。)
Smpte start time
MTCコードの開始時間を hh:mm:ss/ff.ff で指定してください。
ff.ff は (ff : flame) (.ff : 1/100 flame) 単位です。
Smpte lag time
MTCコードの開始時間を遅らせます。
例、 1 Sec 遅らせる場合は、
Smpte lag time = 00:00:01/00.00
時間管理について
MTCコード出力に関わらず楽曲全体はタイムコードの時間を基準にして管理がされ演奏されます。
複数のシーケンスに渡っての時間進行は、各々のシーケンスで継続されます。
例
下図は、2つのシーケンスのコンダクター・ファイル(000、100)の時間進行を○枠で示します。
(1 シーケンス 000 のスタート時間は、赤丸(左上)
(2 シーケンス 000 の終了時間は、緑丸(左下)
(3 シーケンス 100 のスタート時間は、緑丸(中央上)
(4 シーケンス 100 の終了時間は、青丸(中央下)
画面をクリックすると拡大して確認ができます。
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